家族のために頑張っているのに、家族と一緒に暮らしている感じがしない理由
「今日も、ラーメンでいいや・・」
パートが終わって、
子どもの塾の送迎。
帰ってきたら、
下の子のごはんを用意して、
上の子の勉強を見て・・。

ちゃんと料理を作る時間なんて、ない。
いつもカレーとか、丼ものとか、
簡単なものばかりになってしまうし
上の子と下の子では食べたいものも違うから
最近は家族みんなで同じものを食べることも減ってるかもしれない。
だからって家族に「またこれ?」なんて言われるわけじゃないから
まだありがたいのかもしれない。
だけど作っても
「わーい!」なんて言われるわけでもないし喜んでくれるわけでもなく
むしろ、買ってきた
お惣菜のほうが喜ぶかもしれない。
そう考えると正直ちょっと寂しいけどね。
家事シェア?
ウチは旦那に食器を洗ってもらってる。
ママ友にはそれもない人もいるから、うちはまだいい方なのかもね。
でもさ。正直、
「これだけ?」と思ってしまうんだよ。
だって私もパートして
子どものこともやって
ごはんも作っている。
家事分担、
「割に合わなくない?」って思っちゃう。
まあ私も、任せたら任せたで、
「なんでそんなやり方するの?」
「そこまでやってほしいわけじゃない」
って思っちゃう時あるし
結局、自分でやったほうが早い
ってなる。
ああ気づいたら私、
今日も座ってごはんを食べられなかったよ・・

家族のために動いているのに、
家族と一緒に暮らしている感じがしない。
そんな毎日になっていないでしょうか?
これって
「もっと家事を分担しましょう」
という話だけではないのかもしれません。
毎日、しなければならないことがいっぱいで
もしかすると「どうしたいか」が見えなくなっているかもしれません。
そんな時は、片付けでする整理のように
ちょっと分けて考えてみると
「本当はどうしたいのか」に気づくきっかけになります。
例えば
ご主人に、もっとやってほしいのか。
それとも、
そもそも家事を減らしたいのか。
毎日料理をしたいのか。
それとも、
本当はお惣菜が一番好きなのか。
家族そろって食卓を囲みたいのか。
それとも、
それぞれが好きなものを
好きな時間に食べてもいいのか。
本当は自分で作りたいとか
ゆっくり家族で食事をしたい場合、
時間がないと感じるのは
今のやり方が本当に必要なのか。や
塾の送迎が家族の今に合っているのか。
など、ひとつひとつ考えてみると、
「こうするしかない」と思っていたことの中に、
もしかすると他にも
「選べること」があるのかもしれません。

家族ができると、
「家族ならこうするもの」
というのを、知らないうちにたくさん抱えがち。
ちゃんとごはんを作る。
家族みんなで食べる。
母親が子どものことを見てあげる。
夫にも家事をしてもらう。
子どものために、できるだけ良い学校や塾を選ぶ。
もちろん、
それぞれに大切な理由ってありますよね。
ですが、
それを守ろうとし過ぎると、本来したかった暮らしを忘れて
「自分ばかり」
という思いが強くなってしまうことがある。
そうすると
家族のために頑張っているのに、家族と一緒に暮らしている感じがしない
そんな感覚になってしまうかもしれません。(私もそうでした)
だから時々、
片付けで物を見直すように”見直す”時間を作ってみてください。
やり方は簡単です。
「今の家族に、それは本当に必要?」
と考えてみるだけ。
答えは今は出なくても大丈夫です。
答えが出てこなくてもノートに質問を書いてみるだけでも大丈夫。
書くだけで「少し軽くなった」とおっしゃる方もいます^^

意外と私たちは
家族の人数も、
子どもの年齢も、
仕事も、
生活時間も変わっているのに、
暮らしだけ、昔決めたままということはよくあります。
片付けでも
「ここにはこれを置くもの」
「これはまだ使える」
「家族のために取っておく」
「せっかく買ったんだから使わなくちゃ・・・」
と今の暮らしには合わなくなったものまで
頑張って抱えてしまうことってよくあります。
そんな時にもっと
「どうしたら、上手に片付けられるんだろう」
と、自分の頑張り方を変えてもっと頑張ろうとする人もいます。
ですが、そういう時こそ
「もっと頑張る」ではなく
暮らし方そのものを見直す・暮らし自体を変える
ということも大事なのかもしれません。
料理を毎日作らなくてもいい
家族全員が同じ時間に同じものを食べなくてもいい。
って決めてもいいし、
ご主人に「家事をしてもらう」ことに
こだわららなくていいかもしれないし
子どものために、
今まで続けてきたことを
やめてもいい場合もあるかもしれません。

大事なのは、
「みんながそうしているから」でも、
「家族だから」でもなく、
私は、この家族で どんなふうに暮らしたい?
という問いを持つこと。
「一番好きなのは、お惣菜。」
というのならそれも立派な暮らしの選択肢かもしれないし
お惣菜を買ったことで生まれた時間に、
家族と話すこともできます。
ひとりで座って
ごはんを食べるのも
何もしないで休むのもいいとか悪いではないと思うのです。
家族のために頑張ることと、
家族のために自分を削り続けることは、同じではないと思うから。
暮らしは、
家族の今に合わせて変えていい。
そして片付けは、
その「変えていい」に気づく
きっかけにもなるのだと思っています。
