なぜ私がこんな目に・・・
「家族が・・」
「なんで私ばかり・・」
という気持ちになることありませんか?
私事ですが先月、アシナガ蜂に刺されました。実は2回目(T^T)
今回は、地域の花壇のお世話中で、無心で雑草を抜いていたところ刺されてしまいました^^;
二の腕を刺されたのですが火傷のように熱を帯びてパンパン!保冷剤を当てながら仕事や家事をしてました^^;
ですが、そういう中でも動く手や身体、優しい家族やお客さんがいることを感じ本当にありがたかったです。
以前はわりと「雑草なんて抜かなければよかった」と、手伝ったことを後悔したり、
症状が長引いたりすると「なんで私が、こんな目に・・・」という気持ちで過ごし、拗らせることがあったので、その辺の成長を改めて感じました。
どんな心で過ごすか
同じ出来事が起こっても、どういう「心」でいるのかによって、見えることや起こることは違います。
例えば私は以前「なぜ私が、、」という気持ちで過ごし、怪我の回復を長引かせたことがあります。
これは「片付ける」時にもあって、自分を否定したり、不快を感じながら片付けるのと、楽しさや、良かったことを意識して片付けるのとでは、進み方が違うんですよね。
否定や不快感よりも、ノリノリ!とまででなくても肯定的に取り組んだ方が、片付けも早く進むのです。(ちなみに達成感や満足感も違います。)
だから、どんな気持ちでするのかが、大切なのです。
ですが、
わかってるつもりでも、その前後に起こった出来事などによって、後悔したり、否定的な気持ちになってしまうことありますよね。
ですので今日は、そういう時にやってみてほしい肯定的にみることができるようになるポイントをシェアしたいと思います。
後悔、私ばっかり!と思ったら
後悔したり、「私ばかり」という気持ちになった時まずやってみてほしいのは、
ネガティブな自分をダメなこととして否定していないか?
という視点で見てみることです。
これは現状を知って受け入れるということなのですが、わかりやすいように「家の片付け」に例えてお話ししていきますね。
家の中を整理し片付けを進める時も、最初に「今の現状を知る」ということをします。
例えば、片付ける前は、「旦那の物ばかりがある・・」と思っていた場所。そこから物を全部出してみると、実はほとんどが「自分の物だった」・・ということがあります。
また、「入り切らない」と思っていた場所から物を全部出してみたら、ほとんどが不要品で、実は「収納が余っていた」というのも『現状を知る』ということになります。
つまり、そのままを見ている・受け入れているようで、実は何かしらのフィルターを通してみている可能性が高いということ。
だから片付ける時には、まず「現状を見る・知る」ことをして『そのまま見る』ということをしています。
話しを戻すと、片付けと同じように、後悔や「私ばっかり・・」と思っている時というのは何らかのフィルターを通しているかもしれないということになります。
ですのでまずは「そのままを見て受け入れる」ということをしてみてください。
このそのままを受け入れるというのは
こう思うことはダメとか
たくさん持つことがダメとか
捨てられないのはダメ
というフィルターなく受け入れること。つまり、ただ
『ただ自分は、そう思ってるんだなー』
と一旦受け入れてみる・・みたいなことです。
思っていることにいいとか悪いを挟まず、そう思っているそのままの自分を受け入れる。最初はうまくなくてもちょっとずつ受け取る練習をしていくと安心してきますよ。
ダメなことって実はない
どこかでなんとなく否定やネガティブは『マイナス』、
前向きでポジティブなことが『いいこと』のように感じていませんか?
『感情』ってあなたの思いを伝えてくれる大事なセンサーです。だから、元々「いい」とか「悪い」ってことではないんですよね。
でも、自分の中でこれはいい感情で、これは悪いこと・・
そんな風に思っていると、例えば怒りや悲しみなどの感情を感じた時に『自分でバツ』をしてしまいます。
そうなると、せっかく反応して出てきている感情に向き合わず、蓋をして溜め込んでしまいます。溜め込んでしまうのはそれこそ『片付かない物』と同じこと。
だから一旦受け入れる。そして0に戻すイメージをする。
不思議な話しですが、0にするとそこからの一歩は踏み出しやすくなります。
だからまずは受け入れる。
後悔している自分も被害者になる自分もそういう自分もいると、まずは受け入れてみましょう。
ちなみに私はこれを日々のノートでしています。
私が日々描いているノートは2冊。
ネガティブに偏りすぎている時は励ましてくれて、焦りから気持ちが張ってしまう時はいつもの自分に戻してくれるノートは、私にとって頼りになる相棒です♡
心地よさは実は人それぞれ。
なのに、自分には合わない誰かの心地よさを採用していると「何をしたいか?」自分でもわからなくなってしまいます。
だから相棒と一緒に整える。
そんなノートの書き方はこちらでお伝えしています。