好評いただいています「才能學」の分析システムの更新をした際、ある記事が目に入りました。(*メルマガ読者さんへは”三分類”の解説音声をお届けしています。)
「才能學」は淡路島の尾崎里美ねえやんのところで教えていただいたのですがふと目にしたメルマガに里美ねえやんの記事がありました。
その記事は2023年11月のもので、ねえやんのブログによるとある卒業生の方がChatGPTに
”名刺で割りばし1本切れますか?”
という質問をしたことが書かれていました。
その質問に対しChatGPTは
”名刺で割りばし1本を切るのは難しいかも知れません。名刺は一般的に薄く、割りばしは比較的に厚みがあります。強い力が必要で、名刺だけでは難しいかも知れません。”
と答えたそうです。
https://ameblo.jp/hopi-light/entry-12830652075.html
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実は最近、子供たちが
「TikTokで割り箸を切る動画がいくつもあるらしいよー」
と言っていて2023年から一年過ぎてるし、今はどんな回答になるんだろう・・・?!
と興味が湧き(笑)まず
”ティッシュで割り箸は切れますか?”と聞いてみることに。
すると
”ティッシュで割り箸を切るのは、かなり難しいです。
ティッシュは非常に薄く柔らかい素材で、割り箸のような固い木材を切るための力や鋭さがありません。
ただし、もしティッシュを何重にも重ねて非常に硬く巻きつけ、強い力でこすり合わせるような工夫をしたとしても、割り箸を完全に切断するのは現実的ではないでしょう。割り箸を切るにはナイフやはさみなどの適切な工具が必要です。”
という回答でした。
次に
”では名刺では切れますか?”
と聞くと
”名刺で割り箸を切ることは理論的には可能ですが、
非常に難しく、かなりの工夫が必要です。
名刺はティッシュよりも硬く、
ある程度の強度がありますが、
それでも木材である割り箸を切断するには不十分な硬度と鋭さです。
もし試すなら、、、”
と、その後
わかりやすく切り方を解説してくれました。
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“名刺では理論的には可能”
というのは
“物体”同士の特性上の”どう切るか”
という捉え方。
常識的で多くの人が思い、考えている認識でもありますよね。
そして私も以前はそう思っていましたが
割り箸を切るのは物理的に力を入れるのではなく
むしろ力を抜くほど切れる感覚です。
ちなみに、
里美ねえやんのところへ行くと、訪れる人全員が割り箸を切ります。
何度か開催したオンライン講座でもお子さんたちみんな切っていて
つい先月も継続ノートで我が家に来ていただいた方も切っています。
(切れた時の笑顔が可愛かったです♪)
“怪しい”し
”切れるからって、なに?”
と捉える人もいるかもしれません。
ですが、割り箸を切る経験を通してお伝えしたいのは
自分が今信じている正解や正しさは本当なのか?
という”問い”です。
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AIも回答してる
”割り箸は名刺で切るのは難しいよね”
というのは物理的な正しさでもありますが
ティシュで切れちゃうセカイもある。
切れることがスゴイ!ということではなくて
“切れないという考え方に疑問を持ってみる。”
そういう視点を持ってみると
正しさだけで考えようとする習慣を
見直すきっかけになるかもしれません。
自分が今信じている正解や正しさは本当なのか?
という問いは、身近なところでは
私は片付けられないって本当なのかな?
とか
家族は私の話しなんて聞いてくれないし、わかりっこない!
と言う考えに対して
これって本当なのかな?
と問いかけてみる。
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こういう問いかけはとても大事だと思っていて、
なぜかというと
自分が正しい
も
自分が悪い
も、行き過ぎは”攻撃”になり得るから。
だから
”自分の声をきく習慣”が必要なんですよね。
ちなみに、すぐ忘れてしまう私は
”ノート”と、
暮らしを見直す”片付け”で忘れない工夫をしています。
ノートも片付けも
自分の声に耳を傾けること。
その習慣が
自分らしく暮らすこと、
どういう人生にしていくのか
考え、表現する応援をしてくれますよ。
PS:
割り箸を切る母の私のことを
いつも冷たい目で見ている子供達ですが・・・
アンテナが立ってしまっているのか?!
TikTokで割り箸動画を目にしてしまうんですね^^;
本人の興味に関わらず
”何を行き来しているか”
周りの影響って大きいですね。