私が子供の頃、
実家にはお客様用の
食器やタオル、お布団がありました。
それから、洋服にも
「お出かけ用」
というのがありました。
新しいキレイな
お布団やタオル、食器は
まずはお客様。
なんとなく当時は
そういうイメージがあって
家族のものとは分けていました。
我が家にも以前は
泊まりに来る人のためのお客様布団が
2組もあったり
いただき物の新しい食器やタオルなど
使わない物はお客様用として残し
箱のまま仕舞い込んだりしてました。
泊まりでの来客は年に数回で
家も狭く収納もほとんどなかったのに・・
お客様に
「少しでも心地よく過ごしてもらいたい」
という気持ちはとても素敵なことです。
ですが
お客様用の空間によって
「自分たちの物が収まらない・・」
ということになっていませんか?
普段開けていない押入れや
納戸などは特に
見なかったことになりがち。
そうなると
今何があるのか?
知らずに過ごすことになり
私のように自覚なく
お客様用として溜め込んでいた・・
ということがあります。
ですがそれだと
空間にも心にも「ゆとり」を感じられなくなってしまいますよね・・
ですのでもし今、
「お客様用」という物や習慣がある・・という人は
自分の暮らしを快適にする
という意識をしてみてください。
お客様を大切にするように
自分たちの今の暮らしも大切にしてみる。
すると暮らしにも「ゆとり」が増え
きてくれる人が喜びそうなアイデアも浮かびやすくなりそうですよね。
ということで、
家の中に「お客様用」という物や習慣がある
という方はぜひ
自分達の暮らしを大切にする
そのための物と習慣の見直し、してみてください。