片付く暮らし

「楽しむこと」にタイトルをつけてみたら、心がふっと軽くなった話

楽しむがわからなかった

今は「自分が楽しむ」ということを自然にできるようになりましたが、

以前の私は
「自分が楽しむって、どういうこと?」
とよく分からずにいました。

特に、
子どもたちが小さかった頃は
「楽しい思い出をたくさん作ってあげなきゃ」
「どこかに連れて行ってあげなきゃ」
と、焦るような気持ちが心の中にずっとありました。

でも、そんな感覚が「自分も楽しむ」に変わっていったきっかけは、自分の心を楽にする工夫を始めたことでした。

その中のひとつが、「していることに“タイトル”をつける」という”遊び”です。

たとえば、
旅行会社のパンフレットのように、子どもたちと過ごす一日に、ちょっとしたタイトルをつけてみる。

ある日の例はこんな感じ、、
・朝:お風呂の残り湯でプールあそび
・お昼ごはん:餃子ピザ作り
・おやつ:手作りパフェ

これにタイトルをつけると、
「屋根付きプールと手作りピザとパフェを楽しむ旅」になります。

他にも、
・お風呂の残り湯 →「お風呂プール」
・犬の散歩 →「日帰り旅」
・子どもたちの料理時間 →「〇〇屋さんごっこ」

そんなふうに名づけることで、
遠くに出かけなくても「楽しんでいる」という感覚を味わえるようになりました。

ちょっとしたネーミングだけでも、
「特別な時間」に感じるって不思議ですよね(笑)

ちなみに、ここ数年続けている
「夫婦飲み」「夫婦旅」にも、同じ感覚があります。

一見、遊びのように見えるこの取り組みが、
実は私の心を軽くしてくれたんです。

たとえば、私が一日家を空ける日でも、
「子どもたちはタイトルをつけた時間を過ごしている」
と思うと、自然と笑顔になれました。

だから
「私は子どもたちに楽しい時間を作れていない…」
という気持ちも、いつのまにか消えていったんです。

タイトルをつけて楽しむことで、心が軽くなる。


そんな変化にも気づきやすくなるのが
「日々ノート」のいいところでもあります。

無理をせず、我慢せず、心地よく過ごすこと。

”無理をせず、我慢せず、心地よく過ごす”これは私にとって、とても大切なことです。

たとえば、ママが「これをしてあげたい」と思っていても、
それが「できていない」と感じてしまうと、
心がぎゅっと苦しくなってしまうもの。

そして、その気持ちは、
思っている以上に周りに伝わってしまいます。

だからもし、
心の中に我慢や罪悪感があるなら、
「軽くしていく」工夫をしてみてほしいなと思います。

それを一気にゼロにしようと頑張るよりも、
「ちょっと軽くする」くらいの気持ちで始めた方が、案外うまくいくかもしれません。


メルマガ読者さんへ日々を楽しむための「片付け相談」をしています。

その人によって環境が違うように必要な行動も実は人によって違います。
(人によって真逆のアドバイスになることもあります)

ですから、まず”話してみる”ことから始めませんか?

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お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。