片付く暮らし

家事のスキルアップより大事なこと「自分だけが好きにしてはいけない」と感じる方へ

家事や子育てをちゃんとしないと出掛けてはいけない
自分だけが好きにしてはいけない

ちゃんとやらねばと思っていませんか?

「家事や子育てをちゃんとしないと出掛けてはいけない」
「自分だけが好きにしてはいけない」

と思ったことありませんか?

片付けやノートなど
ご相談いただく方の中にも
そう思われているなあと感じる方がいらっしゃいます。

と書いている私も、
「家事などやることやらないと好きにしてはいけない」
「ちゃんと全部やってからじゃないと出掛けてはならない」
とずっと思っいました。

こういう思い込み・・・
特に昭和生まれの女性あるある?!
かもしれませんね。

ちなみに私の場合は
子供を置いて長時間家を留守にすることに
以前はすごく抵抗があって、
何かする場合は「夫が休みの週末」を選んでいたし
学びの懇親会などで遅くなる場合は
「それまでに家事を済ませて何も言われないようにして出掛けなければ!」
と思っていました。

なのですが私の場合
新たな学びに行くと、
楽しいんだけれど、やっぱり疲れてて・・

家に帰った時に
自分が用意した夕食の後の食器が
シンクにあると「私食べてないのにー」
ってイライラしていました。

そして子供たちに
留守の間「何してたのー?」と聞いて
「パパずっとテレビ見てた」となると
さらにザワついて
そういうところは素直な私は(笑)
態度や表情に溢れ出ていました。

なので、
よりギクシャクさせていた・・
と感じてます。

加えるためには

そんな当時を振り返ると
自分に「ゆとり」がなかったですし、
家も片付いてないし家事の分担もできてない。

だから
「全部自分がしないといけない」
と思い込んでいました。

でもこれって
今やってることに、
さらに学びを「加える」ってこと。

私たちが、何かを始める時
それをするゆとりがない』と
なかなか始められないですし
そのための気力も湧きにくくなります。

でも、それでも
「もっと自分が頑張ろう」
とする方がいらっしゃいます。

例えば、私に会いに来てくれるお客さんは
家族想いの優しい方々が多く
フルタイムで仕事もして子育ても家事も・・と
自分でする「スキル」を高めようとする方もいらっしゃいます。

でも、そうやって
『できることをたくさん増やす』
より大事なのは『減らす』こと。

暮らしの中には
本来ママがやるべきではないことや
やらなくていいことってたくさんあるから。

それには、もしかすると
会話が減ってしまっている家族と
話し合わなければならない場合もあります。

作りたい暮らしは・・・

でね。

そんな時に役に立つのが「片付け」なんです。

なぜかというと「片付け」って
コミュニケーションを取らないと進まないし
自分1人だけがやると「独りよがり」になることもあるから。

「家の物は全部お母さんじゃないとわからない」
というのは「お母さんだけが知っている仕組み」。

もちろん「それがいい」
という人もいていいと思うけど、

もし
「家事を任せていく」とか、
「家のことをみんなでやっていく」場合

大事なのは

「みんなが知っている」

ということだから。

「家中を片付ける」となると
一角だけ・・より
やっぱりいろんな気づきがありますし
自分と家族と向き合うことになるんですよね。
(片付けてから、最初はスタバから始めてその後、自由に出かけるようになる方もいらっしゃいます^^)

ですのでもし
家事や子育てを完璧にしないと・・とか
自分だけ好きにしてはいけない
と思っていたら・・・
「全部自分でやろうとしていないかな?」
ということを意識してみてください。

「自分のスキルアップ」は
すればするほどママに負担がかかります
家族はやらなくなるからね。

やりたくない家族との話し合いも
一つ一つやっていくと
暮らしは確実に楽になっていきますよ。
(ぜひ多くの人に経験していただきたい!と思ってます^^)

でも、
「どうしていいかわからない」
「自分1人では難しい・・」
という方はご相談くださいね。

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お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。