部屋が整うと空間が生まれます。
そしてその空間(ゆとり)は「心のゆとり」にも繋がります。
なぜ聞いてくれないの?!
言っても言っても聞いてくれない家族にイライラすることありませんか?
ちなみに私は不平や不満を溜め込んでいることにも気づかず^^;よくイライラしてました。ですが、ずっと気になってやりたかった家を片付け暮らしを見直していくと「ゆとり」が生まれてきたんですよね。
つい「何度言っても聞いてない!」「わかってくれない!」って言いたくなって「コラー!!」ってなるけれど、その矛先を「相手」・・でなく「自分」に向けてみるとこんなふうに見えることが違ってくるのかもしれません。
「智子さんは、どんな暮らしがしたいですか?どんな空間にいたいですか?まず、ここの土台を考えて書き出してください。」
この言葉ね。
片付けセッションを受けてから、私の家づくりの原点になっています。
片付いてない時、なんだか落ち着かない時、空間を見渡してみるんです。
そしたら、のぶさんの、この言葉が聞こえてくるんです。
この朝も例外ではなくて、のぶさんの声が聞こえたから。
私は、黙々と散らかったものを片付け始めたんです。
まずは、空間を整えたいなって。
娘達に話を聞くのはそれからでいいやって。
まずは、私が聞く態勢を整える。
だから片付け始めたのです。
そしたら。
娘たちも黙って片付け始めて。
片付いた頃には、なんか子供達の喧嘩の事がどーでも良くなっていて。
次に洗濯物をたたんで片付け始めたら、長女と次女、朝ごはんを食べ始めて、そのうち何やら話し始めて。
笑い合ってた!!←(え??ですよ。)
だから、もー話も聞かなくていいやって気分になりまして。
2人で喧嘩して2人で仲直りしてたから。
本人同士がよく分かってるだろうって思って。
いきなり怒らなくて良かったなって。
片付けセッション受けていて良かったなって。
心底思いました。
何でも、土台が整っていたら、いつでもそこにニュートラルに戻れるんですよね。
以前セッションを受けてくれた智子さんがブログに書いてくれたメッセージ。
これを読んで「智子さん本当に素敵なママだなあ」と改めて感じたんですよね。
『まずは、私が聞く態勢を整える。』
『まずは、空間を整えたいなって。』
『娘達に話を聞くのはそれからでいいやって。』
自分が今できることをする。それから考える。そういう「ゆとり」を持つ姿勢から始めると
『片付いた頃には、なんか子供達の喧嘩の事がどーでも良くなっていて。』
そしたら『笑い合ってた!!』って素敵ですし
「ありたい自分」の方を意識して選択する勇気が素晴らしいと思うのです。
いつもの自分もありたい自分も、実はどちらも選べる。
望む方へ向かうためにも自分が先にフラットになる。そのために「整える」のは有効です。
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したい暮らしがわからない。経験がなくて、描けない・・と「片付けたい!」と思っているのに、なんで〜?!となります。
だからしたい暮らしを思い出しませんか?
したい暮らしが見えてくると行動しやす口なりますし、それで行動するから先も見えてきます。
行動してみなければ実はこっちが快適とかこっちがしたいんだということもわからないんですよね。
イライラしていた私も「片付け」を学び、自分で仕事をするようになって、少しづつ成長していて、その一因に、お客さんとの出会いがあります。
私が物と心を整える方法を学んだことで暮らしや人生を楽しめるようになったように、片付けで幸せを増やしたいと思っています。
片付けたい理由はさまざまですが、今のままの暮らしより、「暮らしをもっと良くしたい!」という思いの方へ行動するお客さんの姿からたくさんの勇気をいただいています。
ということで、まずは自分を整えニュートラルにする。そのために
「私は、どんな暮らしがしたい?」
そんな問いかけを自分にしてみてくださいね。