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家で仕事がしにくいと感じたときは…
先日、
「家で仕事がしにくいんです」
というご相談をいただきました。
ご相談くださったのは、一人暮らしをされている会社員の女性。
でも実は、同じような悩みは、自宅でお仕事をしている方からもよく伺います。

片付け以外の“課題”もあるかもしれません
「家で仕事がしにくい」というご相談。
中には、片付けだけでは解決しない“別の課題”があることもあります。
たとえば
家の中で気持ちの切り替えがうまくできない 場合です。
もちろん、部屋を片付ければスッキリしますし、仕事もしやすくなります。
でも…
- 「どうもメリハリがつかない…」
- 「仕事モードに切り替えられない」
そんなふうに感じている方、実はけっこう多いんです。
空間の“役割”を分けてみる
たとえば…
ベッドのすぐ横にあるローテーブルで、食事もメイクもしていて、
仕事のときは物をどかして、そこにPCを広げる。
そんな暮らしの中で、
「片付ければ仕事もはかどるはず」と思って整理しても、
なんだかスッキリしないこと、ありませんか?
そういうときは、「片付ける」だけでなく、「空間を切り分ける」ことも大切かもしれません。

小さくても“仕事のためのスペース”を
たとえば片付けたあとに、
- 仕事専用の机を置く
- スペースがあれば、部屋を分ける
というように、仕事のための“居場所”をつくってあげる。
それだけでも気持ちが切り替わって、
驚くほど集中できるようになる方も多いんです。
「家族と一緒がいい」も、「一人になりたい」も、どちらも正解
「子どもたちと同じ空間で作業するのが幸せ♪」という方もいれば、
「家族や家のことが気になって集中できない」という方もいます。
どちらが正解ということはなくて、
自分にとっての快適さを見つけるのが大切なんですよね。

私自身のことを少しだけ
ちなみに私も、周りが気になってしまうタイプです。
昔は、狭い寝室のベッドの横に自分の机を置いて、夜な夜なミシンを動かしていました。
(手作りが好きで、よく作品をつくっていたんです)
その机は後に夫のものになってしまいましたが(笑)
やっぱり自分のスペースが欲しくて、別の部屋に仕事スペースを作りました。
ちなみにその机は、手作りで幅180cm・奥行き40cm!
なかなかいいサイズ感です(笑)
狭くても、机を置いてもいいんです
こんなお話をすると、
- 「えっ、机置いちゃっていいんですか?」
- 「狭いから置いちゃいけないと思ってた」
とおっしゃる方もいらっしゃいます^^
実は今回ご相談くださった方も、最初はお引越しも考えたそうなんです。
でも、コロナ以降は残業が減って収入も変わり、引っ越しは難しい…と。
そこで「まずは片付けてみよう」と思われたのだそうです。

あなたの“快適”は、あなたの中に
ぜひぜひ、
これからもっと快適な暮らしを目指していきましょう♪
その第一歩は、
“あなたの声”を聞いてあげることから。
そしてその声に耳をすませると、
「どんな暮らしがしたいか」が自然と見えてきますよ。