片付く暮らし

攻めよ!没頭から学ぶ6時間続ける理由

先日スレッズに

のぶさん

やろうと思っていたことではなく
その時気になった床貼りを優先した・・・

という投稿をしました。
(気付けば6時間没頭し翌日、筋肉痛になりましたw)

貼り終えた後の
「やったー♪」
という達成感から(まだ終わってないけどw)
その波に乗り、最初に決めていたことも一部だけどやれた。

ですが・・・

床を貼る前の私は、めちゃくちゃザワザワしてました。

なぜかというと

やろうと思っていたこととは
違う「気になったこと」を優先したから。

自分で決めたことをやる

望む未来があって、そこに向かう時は

自分が決めたこと自分との約束を守って最後までやり終えることが大事だよ

とよくいいます。

片付ける時もですが、したいことがあるなら、そこに向かうための行動をする。

なぜならば、未来のための行動をせずこれまでと同じことを続けても辿り着かないですからね・・・。

だけど、どうでしょうか?

ありませんか?

やる日を決めたのに
お誘いがあるとそっちへ行きたくなったり

今日こそ片付けよう!
と思っているのに動画を見る。

「ちょっとだけ」のつもりが・・・

「つい」気になって・・・

を枕詞に、やろうと決めたことではなく別のことをすること。ありません?!

床貼りをした時の私も
「今日はこれをするぞ」と決めたつもりになって、つい好きでやっている、私にとって取り掛かりやすい家のDIYを優先したのでした。

囚われるなら攻める

こういう時、頑張り屋さんなほど

「はあ。。。できなかった。。」

「今日もやれなかった。。」


と自分を責めがちです。

さらに、やらない自分を徹底的に責めて


「カツ!を入れねば!!」
と自分を無理矢理追い込んで
重圧に耐えられず、撃沈・・・。

本当は目指していることがあるのに
「やっぱり私には無理」
って諦めてしまう。

でも、やりたいのに諦めてしまうなんて、悲しいですよね。

だから
「できなかったこと」に囚われすぎるのはオススメしません。

というのも私たち
『意志の力だけではどうにもならないこと』
の方が実は大きいんですよね。

「こうしよう!」と決めても意識できる意志の力よりも
実は非意識(自分が意識できていない)力の方がめちゃめちゃ大きい。

そもそも人は
これまでと同じ習慣で、ほぼ自動的に行動してしまう特性があるのです。

だから
自分を責めても解決に繋がらないんですよね。

「じゃあのぶさん、どうするのさ?」

というと

自分を「責める」

ではなく、

やったことを「攻める」。

つまり『言い換え』をお勧めしています。

「責める」から「攻める」へ。見えることから学ぶ

「何を攻めるか?」というと、やらなかったことではなく『つい、やったこと』の方。

戦国武将が城を攻めるときみたいに、そっちをやりたくなった『理由』をよーく観察してみるのです。

このときオススメするのが、ノート。


ノートに書くと俯瞰できるので
「これもあるな・・」「こういう時かも?」
とだとどんどん掘り下げられるんですよね。


ですので、ついやってしまった背景を
「これでもかー!」というくらい詳しく攻めてノートに書き出してみてください!

ちなみに
床を貼りたくなった時の私は・・・

・前日少し貼っていて中途半端だった。
・前日、大掛かりな冷蔵庫移動しての作業、貼る順番の相談を終えていた。
・天気が良く削る際の作業が外でできる状況だった。
・前日使っていた床貼りのための道具(カッティングシートやカッターなど)がすぐに使える状態でまとめてあった。
・片付けてあり、作業しやすい状態だった。
・一人だから感覚で進められた。(夫、息子は細かいw)
・床を途中まで貼っていたので、完成のイメージがリアルに描けた。
・良くなっていくのがとにかく楽しかった

と書き出しました。

こうして書いてみると、
ただ「なんとなく始めちゃたよー!」ということも、見えてくることがありますよね?

例えば
壁の巾木などで変形している場所に
床材を合わせるにはどういう手順が最適か?

・カッターで削る
・外に出てやすりで削る

というのも
やりながら気付く「戦略」であり
具体的な準備!

細かく分けて言葉にしていると、自分でも「だからこうなのか!」と納得できたり人を介しても説明がしやすいのです。

つまり、道具が揃っていたり、片付いていたりといった作業する環境も大切だけど

『何をするのか具体的にして準備をする』というのもめっちゃ大事なんですね。

ということで、次のステップは

攻めてみたことをしたかったことにも取り入れてビフォーアフターを書き出していきましょう。

例えば、

少ない準備で、なんとなく
「やる気」だけで取り組もうとしていた。

     ↓

・取り掛かかりやすいように
やることを分けて具体的に準備したらいいのでは?

・・

ぐるぐる考えていたから、
机の上には
本やら、スマホやら、
書き散らかしたノートやテキストが雑然としていた。

     ↓

・机の周りには必要な物だけで
余計な物を置かない環境にしよう!

・・

今週は平日旅行だったから
その分仕事しなきゃ・・という気持ちでいた

    ↓

・やり終えた後のどんな未来が待っているか
イメージをリアルに描いて楽しく取り組もう♪

みたいに
「どうしたら楽しく続けられそうか」
という視点を取り入れていくと・・・ちょっとワクワクしてきます。

こうやって
「ついつい気になる・・」とか、「ちょっとだけね・・」という時の状況をノートに書き出してみると・・・

誘惑に流れず「しなやかに行動する」自分というのが、ちょっと見えてきませんか?

ということで、ついやってしまったことへは

「責め」ではなく「攻める!」

イメージで掘っていきましょう。

最後はやっぱり・・コレですよ。

決して「完璧」ではない私たち。だから「完璧」を目指すより

「完璧じゃない自分とうまく付き合う」

という感覚も大事だと思っています。

よし!今からノートに書いて「攻めてみせようぞ!ウッシッシ!」みたいに「遊び」を取り入れたら、億劫でも、『ちょっと楽しく』なりそうではないでしょうか?

ちなみに、右脳的で感覚人間の私は
床貼り時に伴う、ミリ単位の計測や修正は正直苦手^^;

ですが、「こういう時はこうする!」という逃げ道を知っていたり、貼り終えた後の
綺麗な床で調理をすることをイメージするとカッターで誤って怪我して流血していても(笑)気にならないし、それよりも進めることが「楽しかった」んですよね。

ですからぜひ、

具体的に言葉にしてみる、そして楽しむ!

試してみてくださいね!

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PS:
ちなみに床を貼った日、達成感の波に乗り自然とやりたいことが捗りました。

ということは、、、何かをやり終えたい時、同じように先に小さな達成できることをしてから、取り掛かるといいかもですね!(6時間・・は流石にかけ過ぎですけどね^^;)

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お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。