事例

片付け事例(クローゼット)

✔️片付けができていないと感じていてずっと気にかかっている

✔️なかなか時間が取れない

✔️どこから手をつけたらいいのかわからない

そんなお悩みを感じていたYさま。

気になっていた収納を拝見させていただきながら、ご自身こと、ご家族のことを伺いながら片付けていきました。

とてもご家族思いの優しいYさまと一緒に「押入れ」と「クローゼット」を片付けていきました。

現状把握・どう暮らしたいか?

まずはクローゼットとして使っている押入れ2箇所とウォークインクローゼットを拝見させていただきました。まずは押入れ。

Before押入れ

ここには、お子さんと奥様、そしてご主人のお洋服の他、引き出しの中には小物など日常使うアイテムなどが入っていました。

そして、もう一つの押入れ(クローゼット)は、お子さんの物だけが収まっていてスッキリしていました。(靴下を丁寧に収納されています!)

そして、奥様とご主人のお洋服は奥のウォークインクローゼットの中にもありました。

ウォークインクローゼットはお仕事で必要な大きい物や使わなくなった物などがあって、奥のものが見えず、取り出しにくくもなっていました。

before奥のウォークインクローゼット

フルでお仕事をされているYさま。そんな中、これだけ維持されていることが、まずは素晴らしいです!

ただ、忙しくしていると物を収める時、使用頻度で収めてしまがちになります。特に時間軸で考える特性がある場合、使いやすさの基準が「毎日使う」などに寄りがちになります。実際Yさまも、その特性をお持ちでしたので、その軸も大切にしながら、どのように「人別」に分けていくか?一緒に考えていきました。

それぞれの場所を「誰の何を収め、どう使っていきたいか?」を考えその上で、全ての物を出して分けていきました。

家族の行動動線を伺いながら場所を決めていき、お洋服は、ご家族の行動に近い場所に移動をしてまとめていきました。1日頑張ったYさま。選んだ物をそれぞれ決めた場所に収めていくと・・スッキリ!

after

まずは押入れ

after押入れ(クローゼット)

ウォークインクローゼットの奥のものを出して分けて行き収めていくと・・・

afterウォークインクローゼット

物の量が圧倒的に減って、スッキリ!奥まで入れるようになりましたー^^

今まで使用していた収納用品、手放す物、リサイクルに持っていく物と分けていき、それぞれの場所にまとめると・・1日作業をして疲れているはずのYさま。そのままリサイクルショップへ行かれていてますますお部屋がスッキリ!!

Yさま。本当に終日頑張ってくださってありがとうございました^^

家族の物を収める時のポイント

最近はファミリークローゼットのように家族みんなのものが入っている場所というのをよく目にします。「家族みんなが使うクローゼット」というコンセプトも素敵ですよね。

家族で使えば1箇所でOK。だから「楽」そう考えることもできます。ですがリビングと同じ原理で、管理する人数が増えるとその場所を「どう使うのか?」ということが曖昧になると片付かなくなったり「違和感」を感じる一因になります。

例えば、定位置も、家族によって出し入れのしやすさ、使いやすさは違うので、一方的にルールを決めてしまうと戻せずイライラしてしまうことがあるかもしれません。

また、どこ程度の散らかりが「OK」なのか?なども決めておくことで減らせる揉め事もありそうですよね。

また、家族で使う・・ということで家族間のコミュニケーションが増えるとも言えますのでぜひ、ご家庭に合った収納を選んでください。

クローゼットの片付けにかかった時間

最後に・・・Yさまと片付けた時間について。

ヒアリング・・約1時間半(家の状況確認、何をどう収めていくかのご相談など)

押入れとウォークインクローゼット(下段のみ)の作業・・5時間

合計6時間半でした!(作業時間は広さと物量により異なります)

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お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。