「どうしていいかわからない」時に、片付けが教えてくれること
何かを始めようとする時、
それ以外にも抱えていることや、
やらなければならないことがあると、
つい、どうしても
「しなければならないこと」の方へ
意識が向きやすくなりますよね。
ですが、その
「しなければならない」と思っていることの中にも、
本当は
「したいこと」
「したかった暮らし」
が含まれていることがあります。

すべきことと、したいこと。
それらが一緒になってしまい、
自分でもよくわからなくなってしまうことは決して少なくありません。
片付けは、
モノを減らす作業であると同時に、
絡まった気持ちを“分けていく時間”でもあります。
住むイメージが持てなかった家
以前サポートさせていただいた方も、
「どうしていいかわからない」
と感じていらっしゃいました。
借りることになった家には、
以前住んでいた方の荷物が残されていて、
どこから手をつけていいのか分からない状態。

住むことは決まっているのに、
いつ住めるのかも見えず、
「住む」というイメージすら持てなかったそうです。
ですが
一緒に片付けを進めていく中で、
空間が整っていったことはもちろんですが、
「ここで暮らすんだ」
というイメージが少しずつ形になり、
ご自身の中でも
「何か一つ整理がついたように思います」
とお話ししてくださいました。
一人で抱えないことも、大切な進め方
大きな片付けや、
気持ちの重さを伴う片付けほど、
「自分でやらなければ」
と思ってしまいやすいものです。
でも実際には、
やり始めてみて初めて見えてくることが、必ずあります。
そして、
一人ではどうしていいかわからなかったことも、
誰かと一緒に進めることで
少しずつ整理されていくことがある。

片付けは、
ただ空間を整えるだけではなく、
何を大切にしたいのか
どんな暮らしをしていきたいのか
本当は何に戸惑っていたのか
そんなことに気づいていく時間でもあります。
もし今、
「どこから手をつけていいかわからない」
そんな片付けを抱えているなら、
一人で抱え込まず、
誰かと一緒に進めるという方法も、
選択肢の一つにしてみてください。
動き始めたとき、
見えてくるものがきっとあります。
