「人を家に呼ぶのが恥ずかしい…」その気持ちは・・
誰かが家に来るとき、つい慌てて片付けたり、物を隠したりしてしまうことってありませんか?

実は私も同じように
「片付いていないのは恥ずかしい」と思って焦っていたことがあります。
だから、
とりあえず布で隠したり、紙袋や箱に入れたりしてました。
一時的では解決しない
隠せば一時的には取り繕える。
でも、そうやってしまい込んだ物は、よっぽどのことがない限り忘れてしまうんですよね。
お客様と片付ける中でも、そういう見えない物の中に探してた物が入っていたりします。
見つかると嬉しいのも喜ぶ方が多いのですが中には
「恥ずかしいです、、」
と遠慮がちになる方もいらっしゃいます。
ちなみに「恥ずかしさを感じる必要、全くないですよ」「喜んじゃいましょう」と素直に思います^^ですが一方で「恥ずかしい」と思う気持ちがわかります。
というのは私も「恥ずかしい」と思って、それで動けなくなることがあったからです。

”片付けない状態で人を招くなんて恥ずかしい”
”何が入ってるか知らないなんて恥ずかしい”
”こんな状態を知られるなんて恥ずかしい”
だから、そんな恥ずかしいことを「私はしないし、したくない!」
と抱え込むところがありました。
ですが、
片付けを学んで「一人で抱え込まない」「シェアする」ことの大切さを学んだのです。
「恥ずかしさ」に限らず、気持ちを誰にも言えずに抱え込むと、心も体もぎゅっと固くなってしまいます。
カラダに例えるとわかりやすいと思うのですが、そうすると力が入ると余計に固くなって動けなくなりますよね・・・
だからこそ、「一人で抱え込まない」「話す・シェアする」という視点を加えてみてください。
ポイントは分けること
「恥ずかしさ」に限らず自分だけで抱えると、見せるのが怖いし、そのせいで動けなくなります。
片付けも、気持ちも、小さく分けることで軽くなる。
恥ずかしさを感じたら、それをそっと出してみてください。
人と分かち合うことで、心も空間も軽くなる一歩になりますよ。