片付く暮らし

自分の料理を美味しいと思えるようになった〜片付け効果

片付けたい!でも・・・

毎日暑いですね〜汗)

最近「休んでいるようで疲れがなかなか取れない、、」という声やご相談を伺うようになりました。

そんな「疲れ」も、心地いい場では、ホッとくつろげたり、回復したりしますよね。

だから「片付けをする」って、ベタですが(笑)・・・・・やっぱりオススメ!です。

とはいえ、こう暑いと「片付けたい」と頭で思いながら気持ちが重くなかなかな重い腰が上がらない・・となってしまうかもしれません。

そう思うことはあるので気持ちすごくよくわかります。ただ、もしそれがきっかけで

  • モヤモヤする
  • 本当は片付けたかったのに・・と自分や周りを責めたくなる

と言う感覚があるとしたら、やっぱり短い時間でも「片付けてみる」のをお進めします

モヤモヤの正体

短い時間でも片付け始めてみることを進める理由

モヤモヤって目に見えません。

見えないから原因がわからないし、どうしていいかわからなくなりますよね。「わからない」でも「小さなことだから・・」と流してしまいがちなのが「モヤモヤ」の正体。

例えば、家の中に何が入っているか?わからない箱があると、モヤモヤしますよね?それと同じで、私たちは「わからない」ことにモヤモヤして不安を感じます。

「物」の場合は、箱の中身がわかるとスッキリしますし、分けて整理すると、さらにクリアになってモヤモヤは解消!したりします。

でも、モヤモヤしながらも中身を確認せず、よくわからない物を、さらに追加していたら・・モヤモヤはもっと溜まっていきます。

実はこれは、目に見えないことも同じことが言えます。

目に見えなくても、モヤモヤはあるし、見ないでいると溜まる。

だからモヤモヤを誤魔化したり、流さず見ていくといいですよね。

捨てられない人におすすめする場所

とはいえ、見えないことをわざわざ考えるって、億劫ですよね。今は、なんでもすぐにスマホで検索できる時代。だから、なんとなくスマホで検索したり、そのまま他のことを見たりしてしまいがちになります。だから自覚なくそのまま流して溜めてしまっているしケースって多いと思うんです。

そんな時におすすめするのが物の片付け。

実は目に見える物を整理することで、頭の中だけで探るより「整う感覚」を味わうことができます。

例えば、ノートなど片付け以外のセッションで片付けの話になり、実際に手を動かして片付けたことで気持ちが晴れたり、気分がよくなって家族に優しく接したくなった・・というご報告をよくいただきます。

一見離れたところにあるようにも感じる「物の片付け」から、目に見えないことが整うスッキリするというのは、私がいただくご報告の他にも世の中にたくさんありますよね。

だから、モヤモヤや違和感を感じたら「物の片付けから始めてみる」と言うこともおすすめです。

とはいえ、いきなり広い場所を片付ける・・となるとハードルが高くなります。特に片付けに苦手意識がある場合、その傾向も強くなります。

そういう方が、いきなり広い場所や物が多いところから片付け始めると、ますます片付けに苦手意識を感じてしまいます。ですので、片付け始めるのは、小さな場所から始めるのがおすすめです。中でも、捨てることに抵抗がある人や整理が苦手・・という方にも達成感を感じてもらいやすい場所があります。

それが「冷蔵庫」。

「冷蔵庫」は限られた空間ですが、私たちの「食」にも関連している場所。ですので、食視点から自分の好みを選んだり、手放しが苦手でも賞味期限があって手放しやすかったりします。だから自分の「望む暮らし」にも気付きやすい。

例えば私も冷蔵庫の片付けを通して、それまで自分が、いかに情報に流され、合わない物を購入し捨て、自信をなくしていたか・・がわかり衝撃を受けました。

そして整理をしたから、「住」から「食」へも自然と意識が向かい購入する食材を選ぶ基準が変わり日々の暮らしだけでなく食も楽しめるようになりました。

自分の料理が美味しくない

「私の料理、美味し〜い♪」と感じられる毎日の食事。ですが以前は

「自分で作る料理はイマイチ美味しいと思えない」と思っていました。

美味しそうなレシピを見て「家族に作ってあげたい!」そう思って買う物もありましたが、質より量!安さとお得!が一番!と思っていた頃は「安い」というだけで「とりあえず買っておく」というのが日常でした。

だから、冷蔵庫の中は常にパンパン!

ありがたいことに4人の子供たちは「美味しい!」と言って、なんでも食べてくれていました。でも、「作りたい!」という思いで買った食材も、パンパンの冷蔵庫から取り出そうとすると、つい「明日でいっか・・」と億劫になっていました。

今振り返ると、毎日の子育てや家事で疲れていたかもしれません。だから自分が作る料理を「美味しい」と思えなかったのかもしれません。

そんな中もし、冷蔵庫がスッキリ明確になっていたら、作りたい料理をスムーズに作れていたかもしれないし、疲れているなら作らずお惣菜にする・・そんな選択をしていたと思うのです。

パンパンで探しにくい、取り出しにくい冷蔵庫で、作りたい料理を先延ばしにする。それで期限切れとなり廃棄になると、使いきれないのに買う自分に対しても罪悪感を感じていたかもしれません。

〇〇術よりも・・

想像してみてください。

朝一番に開ける冷蔵庫からスムーズに、子供たちの朝ごはん、お弁当の食材を取り出せる。

食べたい食材が明確だから買い物もスムーズで、帰宅したらすぐに食材を冷蔵庫にしまえる「ゆとり」がある。

購入する調味料もシンプル。だから冷蔵庫にすっきり収まる量。

子供たちをお風呂に入れる前に冷蔵庫からささっと今日の夕食の材料を出し、下準備。

パパの夕食もお皿のまま冷蔵庫でスタンバイ。

残ったおかずも、大皿のまま冷蔵庫へ。

そんな冷蔵庫だったら、どんな顔で忙しい朝や夜を迎えているでしょうか?

家事や子育てで食事作りにかける時間がないママさんたちにとって、作り置きや冷凍術は、もちろん有効なことかもしれません。

ですが、片付けのご相談の中には

  • ・作り置きを作っても使えていない。
  • ・作らなきゃ!と思って頑張ってしまう
  • ・作り置きが作れなくて苦しい
  • ・使いこなせない冷凍便利グッズで入れたいものが入らない

という声も多いのです。

ですので、家事や暮らしを楽に快適にする方法に「作り置き」だけでなく

冷蔵庫の中を整理してスッキリする

というのも大切なことだと感じています。

冷蔵庫を片付けてみたら、作り置きより「冷凍食品を活用しよう!」と思うかもしれないし、疲れて調理が億劫な日は「作らずお惣菜にしよう」という選択をするかもしれません。

冷蔵庫も「ゆとり」が大事!

冷蔵庫を片付けると暮らしにゆとりが生まれる。


私たちの「暮らし」にも私たちの「身体」にも繋がる「冷蔵庫」。

そんな冷蔵庫を通して片付けを学び、暮らしの見直しを始めませんか?

片付けが苦手・・なかなか捨てられない・・

という方の気持ちを少しでも軽くする・・そんなお手伝いがしたい!という思いをお届けしている「冷蔵庫を整える片付けカフェ」。

「片付けカフェ」は冷蔵庫の片付けを通して片付けを学び、1箇所片付け終える体験をする時間です。

冷蔵庫から片付けを学ぶ「片付けカフェ」お知らせはメルマガよりお届けします。

片付け苦手から楽しく片付けたくなる無料メルマガを配信してます。

ABOUT ME
アバター
nobu-akaruku-kurasu
お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。