先日、夫に誘ってもらって
「ビューティフルジャーニー〜ふたりの時空旅行〜」
という映画を観てきました。

割引チケットがあったから・・
という理由もあるけれど、
それでも「誘ってもらった」こと自体が、
なんだか嬉しかったんですよね。

最近思うんです。

夫が変わったというより、
私たちの関係が、少しずつ変わってきたなって。

「いつもありがとう」と言うと
「こちらこそ、感謝してるよ」と返ってくる。

大きな出来事ではないけれど、
こういうやりとりが、
前より自然にできるようになりました。

気づけば、昔
「こんな暮らしができたらいいな」
と思っていたことが
ひとつずつ、全部かなっている。

もちろん、
”片付けたからすべてが変わった”
という単純な話ではありません。

でも、

片付けを通して
自分の気持ちに向き合ったこと、
我慢していた思いに気づいたこと、
「こうしたい」と小さく言葉にしてきたこと。

それらが積み重なって、
今の暮らしにつながっている気がしています。

片付けって、
”物を減らす”ことでも、
”きれいな家をつくる”ことでもなくて。

本当は、

「自分はどんな暮らしをしたかったのか」

思い出すための時間なのかもしれません。

望んでいた暮らしは、
何かを必死に手に入れた先にあったのではなく、
気づいたら、ちゃんと足元にあった。

こういう暮らしを望んでいる人は、
きっとたくさんいると思ってます。

では、私は
片付けから、何ができるのだろう?

それはきっと、
「変わらなきゃ」と頑張らせることではなくて、
“本当はこう暮らしたかった”を
思い出すお手伝いなんだと思ってます。

そんなことを、
映画の帰り道に考えていました。

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お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。