お子さんと一緒に片付けを進めることがあります。
そういう時、私(つじた)と片付けることを受け入れるお子さん。そして、それを見守るママさんのオープンさを素敵だなあと感じます。
というのは、そういう関係ってお互いでそういう関係を築いてきているということだからです。
片付けってなんとなく「頑張れば一人でもできそう・・」とか「いつでもできそう・・」と感じますよね。
だから、なかなか取りかかれなかったり、続かなかったりします。
そういうことが続くと「自分は片付けられない」「やってもどうせできない」と自分を否定しがちになります。
ですが、本当に片付けができなかったり続かない・・とは限らないんですよね。
例えば私は、子供の頃から片付けが嫌いで、よく叱られたり、来客時には慌てるタイプでした。
ですが片付け方を学び、その通り片付けていくと、家の中がどんどん片付いていき片付けること自体を楽しむようになっていきました。
だからもし今、ご自身やご家族は「片付けができない」と思っていたとしても、実はそうとは限らないんですよね。
これまでの経験によって「片付けできない」と思い込んでいるだけかもしれないんです。
そういう思い込みを手放しすきっかけになるのが、自分以外の人の視点。つまり「一人でやろうとしない」という視点が大切になります。
例えば、講座などで片付けについて学んだり、プロと一緒に片付けることも自分以外の視点を取り入れることになります。
新たな視点が加わると、自分ではわからないことに気づけたりしますし、何より思い描く部屋へ近づく可能性も広がりますよね。
お子さんと進める片付けでも、
「特にこだわりとかなさそう・・」
「部屋よりもリビングで過ごす方が好きみたい・・」
とママさんが思うお子さんの印象を話してくれます。
ですが実際に一緒に片付けていくと、お子さんにも「したい暮らし」はしっかりあるんですよね。
だからお子さんの「新たな一面を知った」という声や、私と話す様子を見て「しっかり考えていて我が子をちょっと見直した・・」とおっしゃるママさんもいます。
そういうお子さん自身の思いを言葉にしていき、それを形にするので、部屋への愛着も湧いてお子さん自身で片付けをするようになります。
お子さんとの片付けでも大切なのは「バランス」です。
大人が関わり過ぎるのも、関わらな過ぎるのも偏りになってしまうんですよね。
そういうちょうどいいバランスを片付ける中で整えていく。
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