子供の喧嘩が、片付けで終わった朝。
以前、
オンライン片付けセッションを受けてくださった方に
こんなメッセージをいただいたことがあります。
「のぶさんに言われた
“どんな暮らしがしたいですか?”
この言葉が、今も原点なんです。」
朝、
娘さんたちが喧嘩して
空気はピリピリ。
そんな光景に
いつもの私なら
すぐに口を挟んでいたと思います、
と。

でもその朝は違った。
部屋を見渡したとき、私の声が聞こえたそうです。
Tさんは、
「私は、どんな空間にいたい?」
と、自分に声をかけ
まず黙々と片付け始めたそうです。
お子さんの話を聞く前に。
怒る前に。
まず、自分が落ち着ける空間を整えることを選んだ。
すると、お子さんたちも何も言わず片付け始めたそう^^
空間が整い、
Tさんが洗濯物をたたみ終える頃には
子どもたちは自分たちで話し始め、
いつの間にか笑っていて
「もう、私が入らなくていいやって思えたんです。」
と^^

いただいたメッセージを読んで私はうるっとしました。
なぜなら“片付いた”話じゃないから。
これは、
“ありたい自分を選んだ”話だから。
私たちは、
イライラする母
怒鳴る母
焦る母
にもなれます。
私自身もそうでした^^;
だけど同時に、
一呼吸おくことができる母
見守れる母
整えてから向き合える母
も選べます。
そのために大事なのが
自分の土台があるかどうかなのかもしれません。

「私はどんな暮らしがしたい?」
ここが曖昧になると
感情に引っ張られてしまうことがあります。
だけど
“私はこう在りたい”があると、
一度いつもの自分に戻ることができます。
空間は、そのためのスイッチになる。

床に、バンと置くのも選択。
戻すのも選択。
怒るのも選択。
整えるのも選択。
実はどちらも選べる。
土台がある人は、
望むほうを選びやすくなると思うのです。
片付けは、
モノを減らすことだけではなく
自分を整える練習で
家族との関係にもちゃんと広がっていきます。
メッセージをくれた方の
何気ない朝の出来事のように・・・。

あなたはどんな暮らしがしたいですか?
そしてどんな空間にいたいですか?
もし今、イライラしているなら、
まずは5分、整えることから始めてみませんか?
空間は、
あなたをいつもの自分に戻してくれる場所。
「整えてから向き合う力」は
いきなり身につくものではなくて、小さな積み重ねです^^
