2月に入ると、

チョコレート売り場の行列を見るようになります。

もうすぐバレンタインですね。

この時期になると思い出すのが、

娘とチョコを作った時のことです。

「自分で作ってみたい」

そう言った娘に対して、私は

・見栄えがよくて

・簡単にできそうで

・失敗しにくいもの

を、遠回しに勧めていました。

正直に言うと、

“うまくいかなかったら面倒だな”

という私の都合もあったと思います。

娘が選んだのは、生チョコケーキ。

それまで私は、

型に流すだけのチョコや

簡単なブラウニーを

「これ良さそうじゃない?」と提案してきました。

今思えば、

“選ばせているようで、誘導していた”んですよね。

そのことが分かっていた娘は、

この時はっきりと

「自分だけで作りたい」と言いました。

結果は、失敗。

かなり落ち込んでいる娘に、

私はついこう言ってしまいました。

「このままで大丈夫だよ」

「もう一回溶かせばいいんじゃない?」

すると、さらに不機嫌に^^;

その時、三男がぽつりと一言。

「〇〇(娘の名前)の気持ち、分かってないと思う」

…私より大人でした^^;

あとから娘の話を聞くと、

こんな気持ちが重なっていたことが分かりました。

・思ったより時間がかかった悔しさ

・ママのアイデアで作ってきたことへのモヤモヤ

・一人でやりきりたかった気持ち

・また失敗したらどうしようという不安

・材料を買い直す手間とお金への気遣い

ただ「失敗した」だけじゃなかった。

いろんな思いが絡まって、

動けなくなっていただけでした。

話を整理していく中で、

娘はこう決めました。

「時間がかかっても、もう一回作りたい」

失敗した時のことも、先に決めました。

「もしダメだったら、今ある分だけにする」

そう決めたあと、

迷いなく、もう一度。

トータル12時間かけて、

生チョコケーキを完成させました。

この出来事を見ていて、

「片付け」ととても似ているなと思ったんです。

片付けたい気持ちはある。

でも動けない。

それは

・怠けているから

・ダメだから

じゃなくて、

これまでの経験や

誰かの言葉、

不安や期待が重なって、

「本当にやりたいこと」が見えなくなっているだけ

なのかもしれません。

あの時の娘のように、

「自分がどうしたいか」が見えた時、

人は時間がかかっても、面倒でも、進もうとします。

もしこれまで

何度も片付けに挑戦して、

うまくいかなかった経験があるなら。

「片付けたい」という気持ちが、

まだ消えていないなら。

その気持ちの方を、

どうか大事にしてみてください。

誰かの言葉や、思い込み、不安に埋もれて、

見えなくなっていませんか?

片付けは、

いきなり始めなくてもいい。

まずは

今どこで止まっているのかを、言葉にする

そこからでも、十分です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

片付けの話なのに、

どこか自分のことみたいだと感じたなら、

それは気のせいではないと思っています。

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立ち止まってしまう理由」について

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お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。