「なんで私ばっかり家事をやっているんだろう」

ふとした時にそんな感情が湧いてきた経験ありませんか?

ちなみに私はあります。

特に、山のような洗濯物を前にした時です(笑)

わが家は子どもが多く、

バイト帰りの子どもたちが脱ぎ捨てた分厚いフーディーや

重たいデニムが次々とカゴに積み上がります。

そんな時

「なんで私が、こんな重たい思いをしてまで洗わなきゃいけないの?」

そんなトゲトゲした気持ちを抱えていたのですが

そんな時にふと思い出したのが「3人のレンガ職人」の話でした。

あなたは今、どの「職人」の気持ちですか?

イソップ寓話でも有名なこのお話。

道を歩く人が3人の職人に「何をしているんですか?」と問いかけます。

  • 1人目:「親方に言われたから、レンガを積んでいるんだ」(義務)
  • 2人目:「生活費を稼ぐために、レンガを積んでいるんだ」(対価)
  • 3人目:「大聖堂を造っているんだ」(目的・志)

お世話になっているところで昔、ブログブランディングをお願いした際、この話しを「仕事の在り方」として教わったのですが、洗濯機を回しながら私はふと考えました。

「私は今、どの職人の気持ちで洗濯をしているんだろう?」

「やらされている家事」だと思えば、それはただの苦行です。

けれど、その先に「家族が気持ちよく過ごす空間」という大聖堂を見据えていたら、少しだけ見える景色が変わる気がしたのです。

「家事はなくならない」からこそ、視点を変える

家事という仕事に、終わりはありません。

だからこそ、「どういう視点でそれを見るか」が、日々の心の平穏を左右します。

「家族の心地よい暮らし」のために、私にできる小さなこと。

そう捉え直すことで、あんなに重かったデニムも、ほんの少しだけ軽く感じられるようになりました。

とはいえ……ぶっちゃけて言えば、今でも洗濯は好きではありません(笑)。

「嫌い」を小さくして暮らすコツ

視点を変えることと、我慢することは違います。

当時のピーク時に比べれば洗濯の量は減りましたが、

今でも私は家族にこう宣言しています。

「私は、洗濯は嫌いです!」

そう伝えておくことで、「やろうか?」と声をかけてもらえる機会が増えました。

一人で抱え込まず、素直に頼ったり、お願いしたりする。

そうやって、自分の中の「嫌い」を少しずつ小さくしていくことが、今の私の心地よさの秘訣です。

今日もまた、洗濯物をたたみながらレンガ職人の話を思い出しています。

あなたにとっての「家事というレンガ積み」の先には、どんな景色が広がっていますか?

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お片付けコンサルタント つじた信江 4人兄妹の母。子育てに自信がない、夫婦関係最悪から、片付けて家族に応援されながら暮らすようになった方法をお届けしています。